自分の前世を歴史上の有名人の誰かにあてはめてくれるのは占いと霊能芸能人だけ。現実は残酷である。


リカジャP作。
以下ネタバレ込みの感想。とメガテニスト的な妄想。


視聴者の疑問が一気に解決された回でした。
解決されたのは
・前の歴史であずさがいたポジションに収まったのは誰か
・あずさ以外のアイドル達はどんな因縁でPの元に集まったのか(美希含む)
あたり。


動画内でのあずさの回想シーンを見る限り、前の歴史でのアイマスキャラのポジションはこんな感じだったようです。
「→○○」は本作でのポジションです。

  • P=ヒーロー→P→ヒーロー(予定)→パスカルと合体
  • あずさ=ヒロイン→アイドル→ゆりこ(リリス
  • 美希=仲魔(リリム)→アイドル→ヒロイン
  • 真=仲魔(アナンタ)→アイドル→ロウヒーロー(メシア)
  • 春香=仲魔(バックベアード)→アイドル→カオスヒーロー(アンチ・メシア)
  • 雪歩=仲魔(フェンリル)→アイドル→六本木のボディコニアン
  • やよい=仲魔(マンティコア)→アイドル→アリス
  • 千早=仲魔(セイレーン→アイドル→ICBMで死亡?
  • 伊織=仲魔(デカラビア)→アイドル→ICBMで死亡?
  • 亜美=仲魔(ランダ)→アイドル→ICBMで死亡?
  • 真美=仲魔(バロン)→アイドル→ICBMで死亡?
  • 小鳥=仲魔?メシア側のメッセンジャー?(ヤタガラス)→事務員→ICBMで死亡?
  • 社長=太上老君→社長→太上老君(厳密には転生ではない)
  • 律子=ゆりこ(リリス)→アイドル→ヒーロー

というわけで、765プロに集った人々は全員、以前の歴史でPと絡んだ面子であることが明らかになりました。って仲魔多っ
原作プレイヤーから見ると最終決戦後の仲魔の構成には突っ込みどころが多々ありますが、思い入れのある悪魔を引き連れるプレイもよくある話ですし、このエントリではスルーです。


さて、一番の衝撃はやはり律子ですよね。
好きな女を殺した挙句自分がその女になりきろうと女装する倒錯者の話をどこかで見た気がしますが、そんな感じで
リリス「あの人が手に入らないなら…私があの人になる!」
みたいなアレコレの妄想が一瞬思い浮かびました。
さて太上老君はこの事実を最初から知っていたみたいですが、Pは知っていたんでしょうか。Pはアカラナ回廊の話をしたときにリリスの歴史干渉について触れていましたが、リリスと律子本人との関わりにはほのめかしもなかったので、知らないと見るのが自然でしょうか。


他のキャラについて。


春香がネタ的に壮絶に恵まれててある意味美味しく、ある意味不憫です。本人は普通のアイドルでいたかったのに、外道ってお前。しかもバックベアードってお前。ああそうか、ミテマスヨーか。
とりあえずあずささんは何をおいてもこのことだけは春香に教えてはいけないと思います。…いや、今の歴史のほうがまだマシだったという意味では教えるべきか?


それに比べて真は普通に優遇されています。最強の竜神が今世でもちゃっかりロウヒーローです。…やっぱり春香には教えちゃだめだな。


しかし、春香は転生で重要なポジションを得ただけまだましです。千早と伊織なんてもうね。もともと中堅悪魔だし、本編でも出番ないし。
フェンリルだった雪歩が犬嫌いなのはなんかあったんでしょうか。
え?やよい?
やよいはかわいいなあ。


あと「亜美真美TUEEEEEE!」と思った人も多いでしょう。善と悪に別れて永遠に戦い続けるという神話上の役割からすると、あの二匹が仲良く双子で転生したのはなんだかぐっとくるものがあります。もちろんメガテニストの勝手な思い込みです。


美希=リリムは…彼女がリリスの娘であることを考えると、ここだけは何か仕込みがあるのかもしれません。


それにしてもDark悪魔が多いですよね…。洒落で率いるには多すぎる。
…わかった、これはたぶんアレです。
人類の命運を背負わされてヒーローが病んでしまったんだ。Light属性は彼にはまぶしすぎるんだ。これは教義とか小難しいこと言わなそうなアナンダと、ランダと戯れてれば仕事になるバロンだけがLight属性の仲魔であることから確定的に明らか。
わかってると思うけど全部俺の妄想な。うん。
※追記:…ランダもDarkに含めて四体だと思っていましたが、鬼女だからNeutral属性でしたね(作品によってはDark)。どのみちDark属性の仲魔が四体だろうが三体だろうが、それが多いと感じるかどうかはプレイスタイルしだいです。魔王とか連れてると割とよくある。


いずれにせよ次回最終回。楽しみですと毎回言ってきましたがこれも最後です。楽しみです。