ハ「へえ、あんたオタク動画なんか作ってるんだ」

アイマス関係のブログなのに、このエントリはなぜか『涼宮ハ○ヒの憂鬱』のキャラが登場します。理由は、なんとなく。あと似てないのは承知で書いた。

キ「おい、覗き見すんなよ」
ハ「部室のPC使ってる時点でそのリアクションはないでしょ」
キ「…それもそうだな。
 いや、最近、動画投稿サイトを見るのが面白くてさ」
ハ「知ってる。ニヤニヤ動画ってやつでしょ」
キ「微妙に違うが、まあそれだ。
 …で、けっこう素人が投稿してんだよな、あそこ。それで俺もためしに作ってみたんだが」
ハ「ハマったのね」
キ「そこまでじゃないが、まあ、面白いな」
ハ「へえ。存在自体が非生産的なあんたにしてはよくやったじゃない」
キ「…原作のお前は絶対そんなこと言わないと思う」
ハ「何、原作って」
キ「いや、なんでもない。
 それはそうと、オタク動画って言い方はどうかと思うぞ。こういうのはMADって言うんだ」
ハ「オタクの動画なんだからオタク動画でしょ?
 まあいいわ、その何だっけ?マッドっていうの?よくできてるじゃない。元のアニメ、あたしも好きだし」
キ「ん、ああ。ありがとう」
ハ「でも、もったいないわね」
キ「何が。…いや、所詮素人の作品だからもったいないところだらけだという自覚はあるが。というか、いつもの通り嫌な予感がするんだが」
ハ「あんたの作品て、まあ好きな人は好きなんでしょうけど、普通の人はピンとこなさそうよね。なーんか全体的に地味だし。『俺の動画を見ろ!』っていう押しが弱いっていうか、ないっていうか…。
 …そうよね、もっとやりようがあるはずよね。せっかくモノを作って人に見せるんなら、たくさんの人に見てもらいたいじゃない」
キ「ああ、そういうことか。
 どうかな…今でもそこそこの数見てもらってるし、面白いって言ってくれる人もいるしな」
ハ「あんた志が低いわねえ! もっとたくさんの人に見てもらえれば、もっと面白いって言ってくれる人も増えるじゃない!」
キ「言っていることはわかるが、別に俺はそこまで求めてないんだ。もう一度言うが、俺は動画を作るのが楽しい。その上で人に見せてちょっとした反応がもらえれば満足なんだ」
ハ「とりあえず人の目にとまらないと話しにならないわね…まずは、動画を紹介するブログでも立ち上げてみようかしら。アクセスを稼ぐには…」
キ「おい、人の話を聞け」
ハ「…でも、ブログで紹介したって肝心の動画がショボけりゃ意味ないわよね…」
キ「無視かよ。あと今、はっきりショボいって聞こえたんだが」
ハ「大丈夫よ、あんたにはあたしっていう心強い応援団がいるんだから。まず、売れる動画のリサーチやプロモーションはあたしに任せなさい。そしてあんたはあたしの言うとおりに動画を作るのよ。そうすれば、あんたも有名作者の仲間入りよ! そうそう、そうなればMADの元になったアニメも人気が出るだろうし、これっていいことづくめよね!」
キ「おいおい!話が勝手にどんどん膨らんでるぞ!」
ハ「というわけで、このあたしが協力してあげるんだから、あんたも死ぬ気で頑張りなさいよね!」
キ「」

以下選択肢。

A.(ったく、相変わらず一人で盛り上がりやがって…。仕方ない、飽きるまでつきあってやるか)
B.(ま、たまには本気になるのも悪くないか。よし、やれるとこまでやってやろうじゃないか!)
C(人の趣味にケチつけた挙句お前も頑張れとかなんなのこの女?馬鹿なの?死ぬの?)
D.(UZEEEEE!けど可愛いから許す。可愛いは正義。マジ正義)
E.(はるにゃんのポニテぺろぺろしたいお!)
F.(で、アイマス分はどこだよ…)

せっかくだから俺はFを選ぶぜ!


おしまい。