やっぱりきたよMMD

実は「MikuMikuDanceMMD)すごいよねー」と言い続けてもう10年くらいになります。負けねえぞ佐藤藍子
ニコ動ファンならご存知の方も多いと思いますが、MMDは有志の方によるツールの開発や素材作成が盛んです。くわえてwikiもだいぶ整備されてきたので、「3Dモデリングとかしたことないけど、とりあえずミクなどのボーかロイドのモデルを躍らせてみたい」なんて人も、以前に比べたらずっと容易に参加できる世界になっています。
もちろんアイマスファンとしても胸高なる素材でありまして、「そのうちアイマスパーツが出てくるに違いない、いや出てきてくれ」と思っていたら、果たしてやよいヘッドを作った方が現れて、それから衣装パーツや背景やののワさんが出てきて、雪歩ヘッドが出てきて…今ここ。


すばらしいの一言ですよ!
俺は前に「アイマスMADはあとは表情だけなんだけどなー」とかえらそうなことを抜かしていましたが、ついに好きなアイドルを好きな振り付け好きな表情で躍らせまくれる時代が来ました。製作者の皆様はGJすぎます。
「そう言ってもモデリングは本家アイマスのほうがすごいよ!」という意見もあり、それももっともなんですが、作りこみの問題ならどうにでもならーな、という気もします。
まあ、どっちがすごいすごくないという話は不毛なので置いといて、今までなかなかできなかったことが容易にできるようになり、しかも発展する可能性がある、というだけですばらしいことです。
アイマスMADへの影響は今のところ少ないと思いますが、MMD側の素材の充実次第で原作映像から移行していく可能性もあるかもですね。特に本体素材と背景と振り付けが全部分担できることが大きくて、たとえば振り付けデータ専業の職人さんが現れてもおかしくありません。現実のダンスの振り付け(もちろんアイマスも)をトレースするだけでも相当やれるんじゃないでしょうか。*1
というわけで、フラメンコを踊るあずささんやニジンスキー春の祭典を踊る春香さんが見れる日がまた一歩近づきました。
いやあ夢が膨らむな、千早!

*1:振り付けにも権利的なものがある気がしますが、きっとその辺は誰かがなんとかする。はず。