そうは言っても、たとえば… 美希旅立編

分離元のブログから再録。
※2ちゃんログの再録はもうちょっとお待ちくださいなのm(_ _)m

俺「美希、どうしても行くのか?」
美希「うん、どうしてもなの(セッセセッセ」←荷物をまとめている
俺「そうか…残念だけど、美希が決めたなら仕方ない。
 社長も出て行くのを認めた以上、いち社員である俺がこれ以上引き止めることはできない…」
美希「……」
俺「なら、せめて最後に、特別レッスンをしてやろう」
美希「特別レッスン!?」
小鳥「そして二人は夜のレッスンスタジオへと向かった。
 鳥のさえずりとともに朝を迎えた時、美希は大人の階段をひとつ昇っ」
俺「小鳥さん黙ってて」
小鳥「はい…」
俺「これから俺たちと美希とはライバル関係…だから、
 美希にはライバルにふさわしい振る舞いが求められる!
 さあ美希、俺を765プロのアイドルだと思って、ライバルっぽいことを言うんだ」
美希「わかったの!
 ええと、…だだだだだー!」
俺「だだだだだ?」
美希「銃を撃った音なの。
 『お前ら静かにしやがれなの!
  命が惜しければ美希の歌を聞けー!なの』」
俺「銀行強盗みたいなアイドルだなあ」
美希「……(ジー」
俺「え、なに」
美希「今のセリフに反応してほしいの」
俺「えー。
 『わー助けてください何でもします』」
小鳥「すごい棒読み……」
美希「『うふふふふ。なら、こう言いなさいなの。
 “世界で一番、美希のことを愛してる”』」
俺「『世界で一番、美希のことを愛してる』」
美希「嬉しい! 美希もハニーのことが一番好き!!(ギュッ」
俺「はははこいつう!
 …あっちに行ってもがんばるんだぞ」
美希「うん」
俺「風邪引くなよ」
美希「うん」
俺「勉強もしろよ」
美希「う…うん」
俺「よし。じゃあ行ってらっしゃい」
美希「うん。行ってくるのーノシノシ」

なのー。


…っていうネタを書いたのが、日付を見ると去年の7月末だったようです。が、皆さんご存知のとおり公式はそういう展開にまったくなりませんでした。1ミリも。