そうは言っても、たとえば…
こんな美希は嫌だ
覚醒後美希との会話
美希「ねえ、ハニー」
俺「ん、なんだい」
美希「美希ね…実は今までハニーのこと、本気で『ハニー』って呼んだことなかったの」
俺「えっと、それは…どういうこと?」
美希「本気で言うと、たいへんなことになっちゃうから…」
俺「ははは…そうなんだ。たいへんなことになっちゃうんだ。
…見てみたいな、美希の本気」
美希「え…」
俺「俺も…本気になりたいから。美希のこと」
美希「嬉しい…!!
それじゃ、言うよ…!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴg
俺「え…?なに…?この空気の振動…!?」
美希「ハニー!!!!!!!!!!!!!1111」
俺「うわああああああああっ!!!
…って、なんだ何も起こらないじゃないか…ああびっくりしt」
ドバァ
俺「美希ーーーーーーー!?
ちょっ、なんか汗とか涙とか鼻水とか涎とか噴出しちゃってるよ!?
大丈夫か美希!おおい!」
美希「ふふふ…ハニーが好きって気持ちが強すぎて、各種神経が暴走してしまったの…今ちょっと見えないけど下のほうの体液も」
俺「ちょっストーップ!ストーップ!!」
美希「ちなみに今日はあの日だったんだけど、強制的に危険日になりました…」
俺「ウソ!?」
美希「急いで…ハニー…
このままだと随意筋のコントロールも失って、糞尿も垂れ流しに…」
俺「だっ、ダメだ美希、しっかりするんだ!あとアイドル的にというか人間的にそれはまずい!
ああ…喋ってる間にも美希が各種体液でどんどん見てられない姿に…
どうすれば…!!」
美希「助かる方法が一つだけあるの…」
俺「なんだって!?」
美希「ハニーの愛をちょうだい…!」
俺「俺の…愛……!!それは…」
美希「ぶっちゃけて言うと孕ませてくれ!今すぐ!ナウ!!!」
俺「断る!!!!!」
雪歩「…という夢を見たんだ」
真「何のホラー映画だいそれ」